顕微鏡の「コンデンサ」とは?

コンデンサ生物顕微鏡に使われる「コンデンサ」という部品、照明装置からの光を集めて対物レンズに送る役割をするものですが、これが初心者にはなかなか難しい装置です。コンデンサが使えるようになったら、なんとか一人前の観察者といえるのではないでしょうか。
コンデンサの構造や詳しい使い方は、別のサイトで詳しく説明されているので、そちらをご覧いただくのが良いかと思います。ここでは、コンデンサを適切に使うことの大切さだけお伝えしたいと思います。

コンデンサが上手く調節できているかどうかで、顕微鏡の見え方が大きく変わります。ただ明るくするだけではよく見えなかったものが、コンデンサや絞りの状態を適切に調整することで、観察できるようになったりします。以下のサイトには、コンデンサの構造や調節の仕方が詳しく書いてありますので、是非、お読みになって、上手にコンデンサの調節を行って下さい。

【コンデンサについての詳しい説明はこちらのサイトをご覧ください】
1)OLYMPUS バイオイメージング のページ
【第4回】その機能使っていますか~光軸と光の調整~

【第9回】顕微鏡の構成と仕様~照明系~

2)日本顕微鏡工学会のページ
2.顕微鏡の光学系  2.7 コンデンサレンズ