顕微鏡用フィルタについて

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誠報堂科学館で販売する顕微鏡(生物顕微鏡)には、カラーフィルタが付属しているものがあります(B100シリーズ、B400シリーズ)。 青色、緑色の2種類のフィルターが付属しています。これらのフィルターの効果について説明します。

【ブルーフィルター】
B100シリーズ、B400シリーズの顕微鏡には、タングステンランプ、或いは、ハロゲンランプが照明として使われています。これらのランプは温かみのある色彩(電球色=やや赤みのある色)をしており、そのままでも勿論観察はできるのですが、「ブルーフィルター」を使うことで、「昼光色」となり自然な白い光で観察することができます。

【グリーンフィルター】
グリーンフィルターは、コントラストフィルターとも呼ばれ、顕微鏡の視野のコントラストを向上させる効果があります。肉眼での観察では視野全体が緑色になるため見にくく感じますが、白黒写真などを撮影すると効果があります。顕微鏡の光学系は光の波長のうち緑色の波長で最も性能が高くなるよう設計されており、緑色のフィルターにより球面収差や色収差などの諸収差の影響を最小化することができるのです。