顕微鏡の「コンデンサ」とは?

コンデンサ生物顕微鏡に使われる「コンデンサ」という部品、照明装置からの光を集めて対物レンズに送る役割をするものですが、これが初心者にはなかなか難しい装置です。コンデンサが使えるようになったら、なんとか一人前の観察者といえるのではないでしょうか。
コンデンサの構造や詳しい使い方は、別のサイトで詳しく説明されているので、そちらをご覧いただくのが良いかと思います。ここでは、コンデンサを適切に使うことの大切さだけお伝えしたいと思います。

コンデンサが上手く調節できているかどうかで、顕微鏡の見え方が大きく変わります。ただ明るくするだけではよく見えなかったものが、コンデンサや絞りの状態を適切に調整することで、観察できるようになったりします。以下のサイトには、コンデンサの構造や調節の仕方が詳しく書いてありますので、是非、お読みになって、上手にコンデンサの調節を行って下さい。

【コンデンサについての詳しい説明はこちらのサイトをご覧ください】
1)OLYMPUS バイオイメージング のページ
【第4回】その機能使っていますか~光軸と光の調整~
【第4回】その機能使っていますか~光軸と光の調整~(2ページ目)
【第9回】顕微鏡の構成と仕様~照明系~
【第9回】顕微鏡の構成と仕様~照明系~(2ページ目)

2)日本顕微鏡工学会のページ
2.顕微鏡の光学系  2.7 コンデンサレンズ

 

実体顕微鏡の各部の説明

生物顕微鏡の各部の名称や操作方法の説明します。プレゼンテーション1

◆接眼レンズ(アイピース)
顕微鏡の上部にあり 眼でのぞくためのレンズを接眼レンズといいます。上の写真のような双眼式の顕微鏡の場合、同じ接眼レンズを2つ用います。接眼レンズの種類には、次のようなものがあります。
・広視野タイプ(Wide Field)・・・「WF」と表記されます。
・超広視野タイプ(Super Wide Field)・・・「SWF」と表記されます。
また、接眼レンズの重要な特性として、倍率があります。 10X(10倍)、20X(20倍)のように表記されます。

◆視度調節環
ここを回転させることで、左右の眼の視力が異なる方でも、両目できっちりピントを合わせることができます。

◆眼幅調節部
観察者の両目の幅に合わせて接眼レンズの位置を調節できます。

 

◆照明装置
実体顕微鏡の種類にもよりますが、この写真ではリング状の照明装置が付属しています。試料に影などができにくく観察しやすいタイプの照明装置です。リング状の照明装置のほかに、より簡易な照明装置もあります。また、自由な方向から光をあてられるフレキシブルスポットライトなどもあります。
照明◆試料台
観察する試料を乗せる台です。機種によっては、ここに下から光を照射し、透過光で観察できるタイプのものもあります。

◆支柱
顕微鏡本体を固定するための支柱です。観察する試料によって顕微鏡本体の固定位置を変えて使用します。

◆ズームハンドル
ズーム式の対物レンズを備えている機種では、このズームハンドルを操作することで倍率を無段階で変えながら観察することが出来ます。

◆合焦装置
このハンドルを回すことでピントを合わせることが出来ます。